「Tea For Two」(二人でお茶を)は、Vincent Millie Youmans(1898-1946)がミュージカルのために作曲した1924年のヒットナンバーで、ジャズのスタンダードナンバーです。
しっとりとした美しくお洒落なバラードとして、ソロギター用に編曲してあります。ただし、7thコードを多用しています。
ABA’Cの形式で書かれています。原曲はAb-majorで、Bの部分でC-majorに転調し、A’でAb-majorに戻っています。
この曲を、ソロギター用に編曲するにあたりG-majorに移調しました。この移調により、B部分は調号が、#が5個のB-majorとなっています。この部分は、セーハ4をすることによってポジション移動しなくても、すべて弾けるようにしてあります。セーハ4によって、B-majorの#がつく音、G#⑥、C#⑤、F#④、D#②、G#①が一挙に弾けますので、かなり楽です。
全体を通しても、B部分でセーハ4が連続していることを除けば、さほど難しくはないと思います。
テンポ、曲想は自由にお楽しみください。
運指なし楽譜、運指を記入した楽譜およびタブ譜付楽譜がセットになっています。
I'm using Fair Prosper Script Font.
Thanks to Khurasan, the creator of this beautiful font.