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山田浩貴 - フルートとピアノのためのソナタ(フルートソナタ)初版, スコア+パート譜 YAMADA Hiroki - Sonata for Flute and Piano (Flute Sonata) 1st edition Score+Part

201
中〜上級
全51ページ
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《序言――楽譜をここで販売するということ》
人は誰しも死を目の前にしている。
作曲をする者は楽譜を残して死ぬ。
そこで、私はこの世のこの場所に「墓碑銘」をつくることにした。
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この曲はプーランクの名高いソナタに触発されてつくられた。そのような魅力的な作品を同じフルートとピアノという組み合わせでつくってみたいと思ったのである。ちなみに、私は偉大な作曲家の作品に創作意欲を刺激されて作品をつくることが多い。

この作品の創作が開始された 2010 年は、作曲者のキャリアの初期に当たる。それまで形にならなかった音楽的想念がこの作品に結実しているといえよう。16 分ほどのこの曲の中に、私の音楽語法のエッセンスが詰め込まれている。

演奏のたびに改訂され、今に至っている(【初演情報】参照)。

この曲は、ハ長調を基調にしているが、調性に縛られて聴くことを望まない。特殊奏法は、わずかにフラッターツンゲ(fluttertonguing)が第 1 楽章に 1 ヶ所あるのみである。全体的にフルートの旋律が作品を主導する。それに、2 つの楽器の関係性もこの作品の音楽性に反映している。また、ピアノの書法は重すぎないようにすることを心がけた。

さて、この曲は題材を持たず、標題音楽でもない。どこまでも表層的である。音符の裏側には何もない。何か、深く、意味ありげなものを聴き出したとしたら、それは錯覚である。また、何かを意図してつくったわけでもない。

形式はいずれの楽章も自由な音の運びに終始している。私は何よりも「機知」と「衝動」を重んずるからである。

この作品が聴き手の心を開き、愉悦へといざなうことができれば、作曲者としてこれにまさるものはない。それは、作曲者ではなく音楽そのものの勝利である。

《演奏する際の注意点》
あまり重い響きをつくらないこと(ピアノ)。第 1、2 楽章でおさえてきた感情を第 3 楽章で一気に開放すること(フルート、ピアノ)。特に低音部を安定して奏でること(フルート)。

3 楽章からなり、おおむね、急-緩-急という構成になっている。

第 1 楽章 4/4 拍子 Andantino - Allegretto serioso 約 5 分 12 秒

第 2 楽章 12/8 拍子 Andante sostenuto 約 5 分 15 秒

第 3 楽章 4/4 拍子 Presto giocoso 約 5 分 43 秒

【編成】
フルート 1、ピアノ 1

【作曲年】
2010 ~ 2020 年

【演奏時間】
約 16 分 11 秒

【初演情報】
①(動画公開)(初稿)
フルート:横山 聡子、ピアノ:南雲 彩
2015 年 5 月 27 日
https://youtu.be/EHkMGR3xOPk

②公開初演(初稿)
フルート:上田 章代、ピアノ:平尾 有衣、2018 年 2 月 10 日、高輪区民センター(東京) 第 1 回南麻布純音楽祭
(動画撮影・録音・公開がされていますが、営利目的の使用は禁止されており、ここにリンクを貼ることができません)

③公開初演(第2稿)
フルート:磐井 桃子、ピアノ:開 万里子、2019 年 11 月 19 日 サントリーホールブルーローズ(東京) 第 3 回南麻布純音楽祭
https://youtu.be/cQpIwO_vikA

④その他の参考音源
https://youtu.be/10p-l9_6ybw(初稿)
https://youtu.be/wMT9HNVG8a8 (ソフトウェア音源、初版)


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