【作品について】
釈然としない心の中にあるものを表現しました。勢いのある前半部ですが、それは必ずしも怒りや憎しみではありません。不安や焦りが人の心を支配している様を表します。
やがて人の心は穏やかさを取り戻します。人の優しさに触れ、励まされ、大切なものを再認識したり新たに見つけ、また道を進んでゆく情景を描き幕を閉じます。
私たちは夢を持つことができます。様々な困難に苛まれて立ち止まったとき、心の支えは、実はすぐそばにあったりもします。乗り越えたその先に見える輝きに辿り着けるのは、自分自身の頑張りがあったから。自分の大切なものを、心にしっかりと留めて。
〜これまで大切な日常を失い、そしてまた何かを得た皆様に捧げます〜
2022.3.24
《有料の催事で演奏する場合は必ずご申告ください》
演奏時間: 約5:15
出版状態: 未出版(直販または日本音楽文化連盟)
想定使用: コンクール、演奏会等
価格設定: 販売者に要確認