この曲は1859年フランス人作曲家シャルル・グノーがバッハ「平均律クラヴィーラ 第1巻 第1番 プレリュード BWV846」を引用し、ラテン語の聖句を歌詞に用いてメロディを乗せて作った声楽曲です。
この楽譜ではメロディのみを表記していますが、篠笛の音が伸びやかに奏でやすいキーにしました。
名曲なので無伴奏でも十分聴かせられる曲です。
コードを表記したのでギターなどで伴奏を付ければいっそう魅力的な美しい曲です。
何回か転調があるので、単旋律でも転調感を意識しながら演奏すると良いでしょう。
旋律の中で甲音から呂音にオクターブ下がる箇所が多く少し難度の高いところです。
呼吸操作と指打を併用するなどして工夫してください。