ジョルジュ・ビゼーが作曲したフランス語によるオペラで、世界でもっとも人気のあるオペラの一つです。このオペラ曲から声楽を抜いたオーケストラのみによる組曲が『カルメン』組曲で、ギローの手による編曲によりシューダンス社から刊行された物、またオーストリアの音楽学者フリッツ・ホフマンがギローの補作をもとにほぼ同じ選曲をしてブライトコプフ・ウント・ヘルテル社から刊行された「第1組曲」「第2組曲」が有名です。この「第2組曲」から「ハバネラ」をギター4重奏版、および合奏版として編曲しました。パート譜付きです。