ブラジル・ポピュラー音楽作曲の元祖、
アリ・バローゾの傑作。
何といってもブラジル音楽と言うより
ラテン音楽の代表曲。
ありとあらゆるラテン楽団が演奏してい
るが、ここではギターソロの伴奏に乗せて
「弾き語り」で演奏した。
全体としてはボサ・ノヴァ風な刻みに、
サンバのオリジナルな雰囲気を加えた。
ジョアン・ジルベルト風な「ゆったりし
たテンポ」も悪くないが、ラテン音楽の
サンバのアップ・テンポで弾くのが面白
い、と思う。
何といっても「ブラジル第二の国歌」と
呼ばれる程有名なので、ボサ・ノヴァの
範疇に入らないし、むしろ「サンバの名
曲」と云った方が良いだろう。
いずれにしても、十分練習してレパート
リーに加えてもらいたい、と思う。
是非チャレンジしてみて下さい。