
中学生の頃に買った「百万人のロシア民謡」というレコードで初めて知った曲です。管弦楽と混声合唱の大変スケールの大きな、そして親しみやすいメロディーで好きになり、いつかギターでと思いながら今日まで来てしまいました。
最初の4小節は導入ですが、好みのカデンツァを加えていただいても良いでしょう。
第5から第37小節が第1部で、この曲の主部と言える部分です。哀愁に満ちた旋律を唱ってください。
第38から第54小節は付点音符のリズムが水滴のはねる様子を描いているようです。
第55から第71小節は、テノールの独唱をイメージして旋律を低音弦に移しました。弾きにくい箇所もありますが、たっぷりと唱ってください。
第72から第105小節は力強く弾いてください。ラスギャードを歯切れ良く、全体にフォルテです。第103小節からは次第に弱めながらテンポを落として主部に戻ります。
第106小節から主部に戻りますが、伴奏の音型を変化させています。弾きにくいと感じられたら始めのパターンで演奏してください。
第133小節からコーダです。テンポを落としながら力強く弾き、第136小節からテンポを戻してラスギャードで盛り上げながら終わってください。
点字楽譜はBe-MUSIC https://www.be-music.jp/
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運指・浄書協力:Oto's プロジェクト
Oto's プロジェクトとは:
作曲者本人、視覚障がい者向けの楽譜作成ソフト「ビースコア」の開発者と、ギター・楽譜浄書に取り組むメンバーで結成した、乙川利夫作品の公開推進チーム
乙川利夫作品 参考HP「ギター&音の世界」http://fuuoto.html.xdomain.jp/