ライヴ、演奏会、練習に役立つソロ・ギター名曲集『クラシック・ギターのしらべ』より。ホセ・フェレールの「タンゴ第1番」より。この曲は旋律が美しいので、押さえるポジションは音色を優先してアレンジしました。3連符が随所に出てくるので、リズムが崩れないように注意しましょう。また、装飾音の美しさが損なわれないよう、スラーをする際には装飾音を明確に弾きましょう。24~26小節目はフォルテッシモで弾くと全体のまとまりが良くなります。中間部は前半と後半とを対比的にさせることを意識し、工夫していきましょう。