ヨハン・セバスティアン・バッハの名作ブランデンブルグ協奏曲の中でも第3番は特に有名です。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロがそれぞれ3パートからなる事からも窺えるようこだわりが強く感じられ、明快な曲調と綿密な対位法が調和したバッハの傑作の1つと言えるでしょう。 ここでは各声部がより明瞭に聞こえるように、この曲を木管八重奏用に編曲してみました。アンサンブルの妙と迫力、そして木管の色彩豊かで明るい音色を感じて頂ければ幸いです。