きっかけはバラバラでも、自然とまとまりがあった3つの曲がありました。
その作品の1曲目になります。
喜怒哀楽がはっきりしている、わがままで気まぐれな天使の物語です。
もともとはチェロのために書いていましたが、より雰囲気が出ると思いバリトンサックスで書き直しました。
思い起こせば、これは中学時代に構想したものでした。
曲名より先にメロディーを思いつき、ある程度形になって見直した段階で、
感情豊かな天使が頭に思い浮かび、このような曲名にしました。
暗い曲調の部分も、美しさだけは無くさないよう心掛けて作りました。
長い時間をかけて形になった、思い入れのある1曲です。