MOZART PIANO TORIO K.498 (Kegelstatt Trio) Es dur mov.1
1786年 ウィーンにて作曲。
編成はピアノ、クラリネット、ビオラ。
作曲当時、クラリネットはまだ発売されたばかりの新しい楽器で、
モーツァルトはとても興味を示したという。
また、ケーゲルンとよばれたボウリングのような遊びに興じながら
作曲したということから「ケーゲルシュタット」という愛称がついているそうです。(Wikipediaより)
この曲は第1主題がこれでもかというほど出てきます。
こんなにしつこく出てくる曲とは初めて出会いました。
音楽の父バッハもびっくりです。
モーツァルトのケッヘル番号400番台にもなると
かなりベートーヴェンの影響もみられますが、
この曲はなかなかのモーツァルト節で安心しました。
中級~上級程度。
クラリネットはもちろん、ビオラ、ピアノもそれぞれが独立してとても素晴らしい聴かせどころがある曲です。