舛田路山作品集 No.8
水面のスピカ
注!)生田流箏曲譜の小冊子印刷用です。【右綴じ・右開き】で印刷ください。
☆音符が小さいため、1ページ=A4サイズでの印刷を推奨します。
「中綴じホッチキス」等をお持ちでない方は、別商品の”09-3【生田流箏曲譜_見開きA3印刷用】水面のスピカ”をご購入ください。
https://store.piascore.com/scores/237138
※演奏者お一人様につき一部のご購入が必要です。当ストア内の全ての商品の複製・転載を禁じます。
「水面のスピカ」舛田路山作曲
【曲解説】
―雪解けの水面に、恒星スピカが映っている―
ギリシャ神話には四季の起源について、大地と豊穣の女神デメテルの娘・ペルセポネの略奪を描いたものがあります。娘が冥府で暮らす間は大地荒れる冬となり、娘が冥府から帰ると、地上に実りがもたらされ春が訪れる、というお話です。
おとめ座の由来であるデメテルが持つ麦。その穂先を意味する恒星スピカは、豊かさの象徴です。
寂寞の先にある実りを願い、作曲しました。
2023年8月25日作曲。