07-1【都山流尺八譜】十三夜 (舛田 路山) / 中級

「三絃・尺八二重奏曲 十三夜」
松井 美千子 原作・舛田 路山 改作
使用楽器：一尺八寸管・二尺管

※都山流尺八譜の見開き譜です。B4サイズで印刷ください。
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「三絃・尺八二重奏曲　十三夜」舛田路山 改作
※「三絃独奏曲 十三夜」松井美千子 原作

【曲解説】
〽 めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に　雲がくれにし 夜半の月かな 〈紫式部 新古今集 雑上 一四九九〉

原作者 : 松井 美千子（三絃独奏曲）
やっと出会えたかと思ったら、もう別れの時間。
　空高く走り去る 雲の上のあの夜半の月のように愛しくこの短いひととき…。
2007年2月10日 改訂

改作者 : 舛田 路山　（三絃・尺八二重奏曲）
　三絃独奏曲「十三夜」に尺八を加え、三絃・尺八の二重奏曲としてまとめました。
　尺八の旋律については、各場面における役割を意識して、より俯瞰的な風景・心情描写を音として重ね、
　芯である唄・三絃に寄り添うイメージで表現しました。
2022年3月18日 改作