
舛田路山作品集 No.9
南柯(なんか)の夢
使用楽器:一尺八寸管
※都山流尺八譜の見開き譜です。B4サイズで印刷ください。
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「南柯の夢」舛田路山作曲
【曲解説】
「南柯太守伝(唐の李公佐著)」という伝奇小説があります。
淳于棼(じゅんうふん)という者が、酒に酔い、家の南にある槐(えんじゅ)の古木の下で眠っていると、ふたりの男が迎えにきて、彼を槐安(かいあん)という国の王の元へ連れていきます。
そこで彼は国王の娘婿となり、南柯郡の太守を任され、栄達と零落の20年を過します。
そして気が付くと、彼はもとの槐の下で寝ていて、不思議に思い槐の根もとを見れば、そこには槐安国そのままの蟻の巣が広がっていた、というお話です。
人の世も蟻の営みと変わりなく、人生のはかなさ、無常さを描いた作品で、そうした印象を音にして、作曲しました。
2024年8月10日作曲。