
クラリネットとピアノ
全3楽章
演奏時間:11分
ミヨー、プーランクのクラリネットソナタと並べて演奏するサロンコンサートのために作曲。
委嘱:MU楽団
初演:2003年3月1日神戸 六甲道DSGサロンコンサート クラリネットとピアノのひととき
Cl,福前裕子 Pf,植田浩徳
再演:2003年12月11日東京 すみだトリフォニーホール 小ホール 第5回 現代室内楽の諸相
Cl.福嶋美香 Pf.堀家徳子(ライブ録音CD 「現代室内楽の諸相Ⅲ」 (国際芸術連盟JILA)収録
再演2:2009年11月28日
トントレフ・ヒコ 関西現代音楽交流協会演奏会
Cl.加藤京子 Pf.園田文子
近藤浩平
プロフィール:
関西学院大学で音楽学を専攻。2010 年ベルリン・ドイツ・オペラ<Klang der Welt Ostasien>作曲コンクール第2位(室内楽)。左手のピアノ作品は舘野泉氏、智内威雄氏による演奏機会が多く舘野泉氏によりベルリン・フィルハーモニー室内楽ホールでも演奏された。「ヴァイオリンと打楽器の為の協奏曲」は、ブダペスト祝祭管弦楽団の日曜コンサートで演奏された。2016 年にはアリゾナ州にて Kondo Festival が開催された。「海辺の祈り~震災と原子炉の犠牲者への追悼」は世界各地で再演150 回を越える。2024年6月にはパリとケルンでの福間洸太朗氏のリサイタルで演奏され「さまよえる魂のバレエ(Alain Cochard氏)」と評された。山田岳氏独奏で初演されたギター協奏曲「旅するギター」、福村麻矢氏とパオロ・フェラーラ指揮の関西フィルにより初演されたピアノ協奏曲、會田瑞樹氏独奏、板倉康明氏指揮の現代奏造Tokyoで初演されたヴィブラフォン協奏曲、大森香奈氏の独奏、松岡究氏指揮のアマービレフィルで初演されたマリンバ協奏曲「アオバトの森」、ノースダコタ大学室内オーケストラで初演された弦楽オーケストラのための「地平線と太陽」、室内楽、歌曲も多数発表、野村誠氏のための鍵盤ハーモニカ作品などもある。ダムに沈んだ徳山村をテーマに杉浦菜々子氏によって委嘱初演された「ピアノソナタ第2番『徳山村の記録』」は東京新聞、中日新聞で大きく記事となり、ピティナの公開録音「日本のピアノソナタ」でも取り上げられた。映画「にしきたショパン」の音楽でマドリード国際映画祭最優秀作曲賞。NTN回る学校の音楽プログラムなども手がけた。https://koheikondo.com
MU楽団委嘱作品