
イギリスの作曲家グスタフホルストが、第一次世界大戦のころに当初は2第ピアノのための作品として作曲したものを大規模な管弦楽曲として1920年に初演となった作品で、惑星の名前にちなんだ7つの作品で出来た組曲のうちの第四曲「木星」快楽の神の副題がついた作品をピアノとエレクトーンのアンサンブル曲として編曲いたしました。
原曲を弾きやすくするために、変ロ長調で移調しまとめています。
原曲の構成に従った4つのテーマは、細かなパッセージから勇ましいファンファーレが鳴り響く第一部、そこからリズミカルで躍動的な第二主題を経て民族舞曲のような3拍子の第3主題、そして、第二部のトリオの部分としてよく知られた有名な昔懐かしい民謡のようなテーマが雄大で親しみやすいメロディーを伝えます。最後には第一部で登場したメロディーを繰り返しながら華やかに終結、6本のホルンを生かしたオーケストレーションやその華やかなサウンドや、音楽の起承転結のようなドラマのあるつくりなど、エレクトーンで表現するには、大変向いているのではないかと思いました。
また、作曲された第一次世界大戦という悲惨な戦争の時代だからこそ、平和の世界の実現への祈りを伝える作品であり、現代においても通じるその思いを、アンサンブルとして身近に楽しんでいただけたらと心から願っています。
この作品のエレクトーンレジストデータは、
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