2011年、東日本大震災の直後にノルウェイ、スタヴァンゲル交響楽団のロバート・ロネス氏の委嘱で書かれたバスーン独奏の「海辺の祈り~震災と原子炉の犠牲者への追悼」を、智内威雄氏の依頼により左手のピアノ独奏に編曲した作品。
様々な楽器への編曲で世界中で再演されている。
近藤浩平(こんどう こうへい)
ベルリン・ドイツ・オペラ<Klang der Welt Ostasien>作曲コンクール第2位(室内楽)。左手のピアノ曲は舘野泉氏、智内威雄氏による演奏機会が多く、舘野泉氏によりベルリン・フィルハーモニーでも演奏された。「ヴァイオリンと打楽器の為の協奏曲」はブダペスト祝祭管弦楽団でも演奏された。アリゾナ州では5 日間にわたる Kondo Festival が開催された。「海辺の祈り~震災と原子炉の犠牲者への追悼」は世界各地で再演150 回を越える。ギター、ピアノ、ヴィブラフォンの協奏曲もある。映画「にしきたショパン」では作曲を担当。http://koheikondo.com