メヌエット(Menuet)の“Menu”は“小さい”という意味で、3/4拍子の小さな円舞曲のことを言います。バロック時代から人々に愛され、バッハやヘンデルも好んで組曲などに取り入れています。ハイドンやモーツァルトなどになると、交響曲にもメヌエットが入っています。この曲は、いわゆる「モーツァルトのメヌエット」と呼ばれる曲で、ほとんどの方が耳にしたことのある有名な曲です。オリジナルは弦楽合奏とホルン2本という特殊な編成で書かれています。※この譜面はピアノ伴奏譜付きです。