
ラジオ番組『日本郵便 SUNDAY’S POST』との共同企画“レターソングプロジェクト”から誕生したこの曲は、当時小学6年生の“はつねさん”が、音楽への感謝の気持ちを子供らしい素直な言葉で綴った手紙をもとに、“小説を音楽にするユニト”YOASOBIが楽曲化したものです。[A]や[G]の後半、[J]などに登場する左手の特徴的なリズムは、器楽合奏やブラスバンドで奏でる小太鼓のイメージ、また全編に流れる8分音符の連打を軸にした伴奏系も同様に、前向きな気持ちを表しています。気負い過ぎないけれども、明るい力を持って進んでいく感じが出せるといいですね。最後の和音も、あえて解決させずに、希望や願いのような想いの宿題を残すような雰囲気が素敵です。