舛田路山作品集 No.3
箏・尺八二重奏曲 花雀
注!)生田流箏曲譜の見開き譜です。B4サイズで印刷ください。「中綴じホッチキス」等をお持ちの方は、別商品の「03-2【生田流箏曲譜_小冊子印刷用】箏・尺八二重奏曲 花雀(あとり)」をご購入ください。
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「箏・尺八二重奏曲 花雀」舛田路山作曲
【曲解説】
アトリは全長16cm程度、黒と橙色のコントラストが美しい、可愛らしい印象の小鳥です。冬鳥として日本全国でみられるアトリ。名前の由来は大群で行動することから、集まる鳥→“集鳥(あつとり)”と呼ばれ、それが転じたといいます。冬、枯れ木に群れて留まる姿は、まるで花が咲いたようにうつります。
曲は五つの場面で構成されー①渡来②越冬③春の嵐④春爛漫⑤渡去ー晩秋、アトリが日本に渡来し、冬を越え、花咲き誇る春を迎え、繁殖の為北へと渡り去るまでの、季節の流れを歌っています。2017年8月12日作曲。