ヨーロッパを中心に活躍するコンポーザー=ピアニストのトマシュ・カミェニャクによるピアノ作品が初の出版です。「忘却のワルツ 作品69」はカミェニャクが最も敬愛する作曲家であるフランツ・リストの影響を受け作曲されました。全5曲で構成され、悲しげなワルツが並びます。なお、演奏の難易度は中級者から上級者向けとなっています。「舟歌 作品56」は、ショパンの代表曲である「舟歌」の”影”の部分を描いた作品であり、薄暗く憂鬱な雰囲気が立ち込めます。