ポルカドットスティングレイの2ndアルバムから、タイトル曲にもなっている「有頂天」をピックアップ。16ビートのカッティングが主体のGt.1がエジマハルシ、8ビートでコード・ストロークをするGt.2が雫のパートとなっている。ギターはふたりともクリーン・トーンでのプレイで、雫はカポタストを1フレットに装着している。エジマのリード・ギターは、コードのボイシングや単音、オクターブなどの多彩なカッティングで楽曲にスピード感とメリハリをつけているのが特徴だ。楽曲のBPMが134なので、16ビートのカッティングはかなり速く感じるはず。そのほか、派手なギター・ソロや楽曲の後半で出てくる裏メロのフレーズなど、ギタリストの見せ場も豊富にあるだろう。難易度は高いがぜひともトライしたい一曲だ。