NHK連続テレビ小説108作目『らんまん』の主題歌。ギターを爪弾きながら、飾りすぎず自然体に歌うあいみょんの声をイメージしながら、メロディの音符ひと粒ひと粒を大切に歌いながら演奏しましょう。左手伴奏は、そんな理由からギター風のアルペジオを模した音型が続く伴奏です。フレーズの尻尾の部分が6/8拍子と3/8拍子でつながっていく形になっていますが、原曲は3/8拍でメロディを短いフレーズとして扱い、6/8拍子に移って息の長いフレーズと考えているようです。感じ方次第と言える部分なので、歌いながら心地よく弾ける考え方でどうぞ。[G]の伴奏には、ボレロ風のリズムを叩いているスネアドラムを織り込んで、一度目の感情の昂まりのピークを作り、[H]で少しだけ落ち着くシーンをも設けながら、後半はピアノスタイルならではのピアノが活きるダイナミックに歌い上げるシーンも作ってみました。