村上“ポンタ”秀一を始め、大滝詠一、山下達郎、細野晴臣、鈴木茂など、数多の名だたるミュージシャンが参加した吉田美奈子の『FLAPPER』(1976年)から、メロウかつグルーヴィーなナンバー「朝は君に」をチョイス。本曲で情感豊かなギターを奏でるのは、2017年に他界した名ギタリスト、松木恒秀である。そのメロウなトーンから生み出される絶妙かつふくよかなプレイの数々を堪能してほしい。この曲では2本のギター・パートが収録されており、Gt-1はRch側でのバッキング、Gt-2はワウを絡めてのリード・パートだ。