
りんごのひとりごと
混声合唱とピアノのための
作詞/武内 俊子
作曲/河村 光陽
編曲/首藤健太郎
りんごのひとりごとは、日本の童謡。武内俊子作詞、河村光陽作曲。1940年2月にキングレコードにより河村の娘・順子の歌でレコード化された。
リンゴを題材とした曲であり、歌詞は、出荷されて店頭に並ぶ様子をリンゴ自身の視点で描く。前年(1939年)当時猩紅熱で入院していた武内が、長妻完至により見舞いに持参されたリンゴを見てノートに走り書きした歌詞を、見舞いに訪れたキングレコードの担当者・柳井堯夫が見て、曲として仕上げたという。武内自身は作曲者に長妻完至を望んでいたが、河村光陽に依頼された。
この編曲は、「BS朝日系列 子供たちに残したい美しい日本のうた」の収録用に編曲された。
今回の編曲は原曲のイメージを大事にしたシンプルなもので、演奏者の負担も極力少ないように心がけた。
付点音符については、3連音符として演奏しても良いであろう。曲の締めくくり部分の合唱パートは、楽譜の※印の部分を参照されたい。
(首藤健太郎)
2024.08.10
首藤健太郎 音楽プロフィール
作編曲・ピアノ演奏・指導・企画・コラボレーション等、幅広く活動する音楽家を目指している。
特に合唱の作編曲作品が多く、これまでに、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京混声合唱団、日本合唱協会、一般社団法人日本ウクライナ音楽協会、湘南高校合唱部、桜みなみ合唱団、練馬混声合唱団、リーリエンコール、日吉台合唱団、コール・フレンズ、なわて混声合唱団など、プロやアマチュアを問わず委嘱作品を手がけてきた。中でも、山田和樹アンセムプロジェクトでのアレンジャー担当、BS朝日系列「子供たちに残したい美しい日本のうた」でのアレンジ担当など、東京混声合唱団とのプロジェクトやメディア関係の作品も多い。
作編曲作品は、カワイ出版やパナムジカ、Piascore等で出版されている。近作に、「ホルンとピアノのためのソナタ第1番」、ライブ作曲コンサート「なわての伝説」などがある。
近年は、BGM 製作に注力している。作品例https://www.atomicamusic.com/albums/bhm122
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程音楽研究科作曲専攻修了。
2017年度合唱組曲作品公募−第28回朝日作曲賞− 朝日賞受賞 など
現在、京都女子大学、同志社女子大学、各講師。Jルークスシンガーズのメインコンポーザー。
さらに詳しい作品などの情報は、
https://linktr.ee/kentaro.shuto.music
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