1979年12月に発売されたオフコースの17枚目のシングル。作詞作曲を手がけた小田和正は、売ることを意識してこの曲を作ったと発言しており、その言葉どおり結成10年目にしてついに彼らはこの曲で初のミリオンセラーを達成しました。以後、オフコースはニューミュージックの代表的グループとして認知されることになり、この「さよなら」のヒットはひとつの分岐点として語り継がれています。恋の終わりを歌ったこの名曲を、雪がしんしんと降り積もる様子をほうふつとさせるピアノソロに仕上げました。