口に出して言うと照れちゃいそうなこと、ちょっとエッチなこと、とっても懐かしい気持ち……そういうものを、見事に素敵に代弁してくれる平井堅の歌。彼の造語だというタイトルのアルバム『センチメンタラバーズ』、その中に収録されているこの曲も、聴く人、弾く人の心の琴線に優しく触れて、胸の奥の甘酸っぱい想いをそっと引っぱり出してくれるような歌です。青春真っただ中……というよりは、ほんの少しだけオトナ度指数の高い世代に向けて贈ります。