茨木智博アレンジによるオカリナアンサンブルシリーズです。
「ブラームスのワルツ」や「ブラームスの子守唄」とも言われる有名な小品です。ピアノのために書かれた『4手のためのワルツ集(または16のワルツ)』作品39の中の一曲です。
原曲の美しさをなるべくシンプルに再現したアレンジとなっています。音符の長さやフレーズ感次第で印象がぐっと変わる曲ですので、難しくはないですが注意深く耳を使って演奏してください。
1番、2番のパートはブレスの位置も重要です。2小節ごとのブレスを意識して楽譜もスラーが切れている箇所があります。フレーズの流れを考えて自然なブレスを心がけましょう。
オカリナ三重奏
1st Ocarina →AC(アルトC管)
2nd Ocarina→AG(アルトG管)or AF(アルトF管)
3rd Ocarina→BC(バスC管)
2番パートはAG、AFどちらでも演奏可能です。
この曲はスコアが1ページで納まるのでパート譜はありません。実音表記のスコアと、2番パートをAG用、及びAF用に移調した移調譜(指譜とも言われる表記法)で書かれたものの3種類が入っていますので必要に応じて使用してください。