
山下達郎や大貫妙子、ティン・パン・アレーなど、超一流ミュージシャンに支えられた、オシャレで艶っぽいサウンドの吉田美奈子の代表曲として知られていますが、大瀧詠一本人が歌っているバージョンは、死後の2014年に公表されています。多くのシンガーのカバーがありますが、特にラッツ&スター(松本晃彦編曲)の歌唱は、イントロ部分が印象的で、ドゥーワップ風のソウルフルなムードが素敵です。
今回は、大瀧詠一の歌唱を土台にした内容にまとめてみましたが、[E]ではアドリブほどの重さは持たないけれども、ピアノスタイルならではの遊びの要素を織り込んだ間奏を挟んでみました。実際に“語り”を加えてみてもオシャレだと思います。左手の伴奏は、同じフレーズでも違ったスラーやスタッカートの付け方をしている箇所を混在させています。楽譜通りに弾くという意味ではなく、いろいろな弾き方やノリがあるので、まずは体験してみて、その時の気分で柔軟な解釈を加えながら楽しんでもらえたらという願いが込められています。※歌詞は掲載していません