18世紀末にフランスで流行していたシャンソンをもとに、当時パリで活躍していたモーツァルトが作ったピアノ曲が、「フランスの歌"ああ、ママに言うわ"による12の変奏曲」(きらきら星変奏曲)です。この変奏曲はモーツァルトが弟子の教育のために生み出したと言われていますが、対位法を巧みに取り入れたそのアレンジは天才ならでは。その多彩な変奏曲の中からいくつかピックアップし、アメリカンなテイストを加えたオリジナルのメドレーが本スコアです。