ドイツの大作曲家、ヘンデル(1685-1759)作の有名な作品です。ゆっくりとした序奏から徐々に曲想が変化していきます。サウンドが濁る箇所があるので、前半は低音の消音をしっかりと行なってください。特に難しいのは親指で低音のメロディを弾き、その上に和音を乗せていく後半。まずはテンポを維持して低音のみを弾くことから始め、それに慣れたら高音のメロディを付け加えていくとよいでしょう。D.C.でドラマチックに曲のアタマに戻りますが、そこで再び最初の気持ちに戻って丁寧に弾いてください。