“好きな人が、できました”という、まっすぐなキャッチコピーで1995年に公開された、近藤喜文監督の初長編アニメ作品『耳をすませば』のメイン・テーマです。進路も将来の目標もまだ曖昧な月島雫と、中学を卒業したらイタリアへ渡ってヴァイオリン職人の修行を決意している天沢聖司の、出会い方も興味深い物語。聖蹟桜ヶ丘周辺の街並みが描かれていることもあり「聖地巡礼」のキッカケともなりました。エンド・クレジットで流れるこの歌の大もとは、ジョン・デンバーの1971年のヒット曲です。この譜面はピアノ伴奏譜付きです。